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赤チンの思い出 [日記]

今日の話は、笑って下さい。

赤チンと聞いて、あっ懐かしいって思う方は、ある程度のご年齢です。
今の人は???でしょうし、今でも赤チンってあるのかしら?

小学2年生の時の話ね。
当時は神戸の父の会社の社宅に住んでました。
平屋の5軒社宅、4軒は3Kの間取り、副支店長さんの家はもうちょっと広い。
当時、ウチの隣は空家になっていました。
ある時父が帰って来て、
お隣にニューヨークから転勤して来る人が入るそうだよ、と言ったので
我が兄妹達は大騒ぎ。
今でこそニューヨークから転勤なんて珍しくもないですが、
昭和30年代初め、超珍しい出来ごとでした。

引っ越し当日は社宅の他の家の子供達も興味津々です。
母が、ジャマになるし失礼だから見に行くのは止めなさいと言ったので、
私と妹は家で遊んでました。
兄が興奮して帰って来て、凄いわ~冷蔵庫が洋服タンス位の大きさやった...
テレビも大きいのがあったわ~(当時、我が家にテレビはなかったです)

暫くして引っ越しのご一家が挨拶に来られました。
両親と男の子・女の子...
男の子は私と同い年、女の子は妹の一つ下の一家でした。

親同士で挨拶して(父は会社で既に向こうのお父さんとは挨拶済み)
子供同士も挨拶し、お互いを紹介し合いました。
で、その時にビックリしたのが、ママの手の爪の色...
真っ赤と言うか、ドピンクと言うか...こんな色...
もう、目が点...状態でした...

ウチの母も若い時はマニキュアをした事あるようですが、
透明かまぁうすーいピンク。
その後、スグに太平洋戦争なので、
そんなおしゃれはとは一切関係ない暮らしだし、
結婚してからは、アホな子が3人もいて、そんな雰囲気じゃないし...

はぁ...アメリカって凄いな...
普通のおばちゃんでも真っ赤な爪なんだ...
ちょっと羨ましい...

で、かなり暫くたってから、私も真似して爪を赤くしましたよ。
赤チンで...(*_*; 
両手の指10本。
わぁ~ 綺麗だわ...

ですが、なぜだか記憶が無いんだけど、
母に見つかる前に隣のママに見つかっちゃたのね。
凄く怒られました。
ミラノちゃん、その爪なに?

ミラノ...赤チン塗ってん...
おばちゃんの爪きれいやさかい真似してん...

ミラノちゃん、爪を赤くしたりマニュキアをするのは大人のすることよ。
アメリカだって子供はそんな爪してません。
第一、どうやって落とすの?
おばちゃんはこれを洗う薬を持ってるけど、赤チンは落ちないでしょ!
お母さんに叱られますよ、今すぐ洗いなさい!
お隣の洗面所に連れて行かれ、石鹸でゴシゴシ...落ちません...
ちょっと薄くなっかかも...
お隣のママは除光液を出して来たけど、効果なしでした。

ミラノちゃん、 いい事(このフレーズ重要)、もうこんな事しちゃダメよ!
分かった? 分かったらハイって言いなさい。

その時、私はモチロン、ハイって返事したんだけど、
心の中では...いい事ってフレーズが頭を駆け巡り、
よし、大人になったらこの言葉を絶対使ってみよう...

おそらくこの、いい事...って言うのは東京弁で
山の手の奥さんが使う言葉だと思います。
ウチの母は出身は東京と言っても、八王子なのでこう言った言い方はしなかった。

で、赤チンの爪のまま、学校へ行って、
ともだちから、どないしたんそれ? 
とか聞かれながら、爪が伸びるのと時間が経って薄くなるまで、
時々、爪を見ながらあーマニュキアって思った2年生の春でした。

母にはお隣のママが説明してくれましたが、
こっぴどく、怒られました。

で、気に入ったフレーズ 『いい事』はまだ使ってません。
あーーー一度、言ってみたいです。


去年の写真ですが
aa水仙01.jpg

aa水仙02.jpg

aa水仙03.jpg
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